引っ越しが決まったあとは、やることがたくさんあり過ぎてなにから手をつけてよいのか悩むものです。
そのなかで優先度が高いのは、インターネット回線の引っ越し手続きです。
「フレッツ光」利用中に引っ越し先でも使えるのか、使えないエリアの場合はどうすればいいのか、なにかと不安になりますよね。
そこで今回は、引っ越しが決まったときに準備すべきこと、移転・解約申し込み方法、注意点を解説します。
引っ越しが決まったら? 事前準備は何をすべき?
引っ越す前に、準備しておきたい事項を確認していきましょう。
現在加入しているサービスを確認
引っ越しが決まった時点で、フレッツ光のマイページにログインし、契約しているプラン、ひかり電話の利用状況、オプションサービスの加入状況を確認しましょう。
引っ越し先がフレッツ光に対応しているか?
引っ越し先の住所が判明した時点で、公式サイトの「解約手続きについて」→「引越しをするから」に、郵便番号もしくは住所でフレッツ光に対応可否を調べましょう。対応していれば、移転手続きすることで引っ越し先でもフレッツ光が使えます。対応していない場合は解約手続きが必要になります。
フレッツ光の移転・解約手続き
事前準備が済んだあとは、移転・解約手続きに進みます。まずは移転手続きを紹介します。
移転手続き方法
こちらは電話とWEBから手続き可能です。電話は繋がりにくいので、なるべくWEBから申し込むことをおすすめします。しかし、質問したいことや不明点がある場合は、電話のほうがよいでしょう。
電話番号は0120-116-116で、受付時間は午前9時~午後5時 土日祝も受付可(年末年始以外)となっていますので、平日勤務でも安心です。
WEBから申し込む場合はトップページの「解約手続きについて」→「引越しをするから」に進み、引っ越し先の住所を入れます。
対応エリアの場合は、「お引越し手続きへ」と進み、個人情報を入力していけば手続き完了です。
入力フォームに「お客さまID」を入れるのですが、わからない場合はフレッツ光メンバーズクラブからでも申し込みできます。
解約手続き方法
解約手続きは電話のみとなっています。
0120-116-116 午前9時~午後5時 土日祝も受付可(年末年始以外)
こちらに連絡して解約申し込みをしてください。
解約する前に確認! 手続き前に注意したいこと
解約前には必ず確認しておきたい事項があります。順追って確認していきましょう。
解約には「お客さまID」が必須
これがわからないと解約手続きができません。必ず手元に「開通のご案内」や「請求書」かお客さまIDがわかるメモなどを用意します。どうしても見つからない場合は、メールでも問い合わせできます。書類を紛失してお客さまIDが不明だということを相談しましょう。
「初期工事費」の分割払いは完了済み?
初期工事費を分割で支払っている途中の場合、残金を一括で支払う必要があります。
更新月以外の解約
「にねん割」を適用している場合は、解約金が掛かります。戸建てタイプは9,500円、マンションタイプは1,500円です。「にねん割」については、マイページの契約情報を確認しておきましょう。
ひかり電話の電話番号を引き続き使う場合
ひかり電話を利用していて電話番号を変えたくない場合、解約手続き前に早めにサポートへ連絡し、相談しておきましょう。場合によっては、解約後にその電話番号が使えない場合もあります。
解約後のレンタル機器返送時
レンタル機器を返却する場合の送料は、自己負担です。
解約後のフレッツ光メンバーズクラブのポイント交換
解約をしてしまうと、「フレッツ光メンバーズクラブ」のポイント交換ができなくなります。必ず交換が終わってから、解約手続きをしてください。
オプションサービス
オプションサービスはフレッツ光の解約手続きをしても、自動的に解約とはなりません。必ず不要なオプションサービスは手動で解約してください。しかし、このオプションサービスの解約ですが、ほとんどが電話受付のみとなっていますのでご注意ください。
なかにはWEBからできるサービスもありますが、面倒で手間がかかる、複雑で難しい、ということもあり、電話で済ませるのがベターです。
まとめ
引っ越しが決まったときは、準備や手続き方法を確認してから今回紹介したようなフレッツ光の手続きを進めましょう。取り返しがつかない事項やあとで手間が増えてしまうなどのトラブルを避けるためにも、注意点についてはしっかりと確認してください。