使い放題で人気のWiMAX! ルーター用のクレードルって必要?

使い放題でどこにでも持ち運べる高速通信ポケットwi-fi・WiMAX。パソコンやスマホの通信をこれですべてまかなえるため、通信費の節約も可能です。

そんなWiMAX、クレードルという機器についてはご存知でしょうか。下の写真に(赤い)ルーターを囲んでいるような白い機器、これがクレードルです。

WiMAXを契約する際に、セットで購入する/しないの選択をすることもありますが、このクレードルを使うメリットはあるのでしょうか

WiMAXのクレードルは互換性がない

まず、WiMAXのクレードルについて考えなければならないのは、互換性です。

WiMAX端末を設置して利用する機器でもあるのですが、1つのクレードルに使用できる端末は1種類です。すなわちクレードルの互換性はなく、機種変更などで最新端末を利用する場合、クレードルも新しく購入する必要があります。

そのため、メリットもあるクレードルですが、使い続けることを考えると、機種変更のたびにクレードルも購入し続ける必要が出てきます。セットすること自体はできるかもしれませんが、かなり無理が生じますし、機種によっては端子が異なる場合もあるでしょう。

クレードル本体は3,000円程度で購入できるので、それほど大きな負担にはなりませんが、頭に入れておく必要があります。

W06からクレードルが廃止された

WiMAXの新機種「W06」では、クレードルが廃止されています。最新機種として下り最速1Gbpsというポケットwi-fiとしては驚異的な高速通信を実現しているのですが、この機種からクレードルのラインナップが消えています。

今後WiMAXがどのような戦略を取っていくかはわかりませんが、今後クレードルのない機種が中心となっていくことも考えられます。

クレードルのメリットは?

WiMAXでクレードル、必ずしも必要というアイテムではありませんが、どのような点を重視している人にとって必要なのかを明らかにしていきましょう。

充電スタンドとして役に立つ

クレードルのわかりやすいメリットとしては、WiMAX端末の置き場所が決まるという点にあります。充電ケーブルを端末に接続して置くという形は、見栄えもそこまでよくありませんし、ケーブルが絡まったり、足に引っかかって端末を蹴飛ばしてしまう可能性もあります。

クレードルでは、端末をそこにセットするだけで充電することができますし、置き場所もはっきりします。見た目もスッキリするので、デスクの上などに置いてもいいですし、利便性とデザインを両立したアイテムでもあります。

有線LAN接続が可能

クレードルには、LANケーブルのポートも備わっており、そこからLANケーブルをパソコンに接続してインターネットを利用することができます。

最近では少なくなりましたが、パソコンの中には、無線通信に対応していないモデルもあります。そのような場合でも、クレードルを使えば、有線LANを使って、WiMAX通信が利用可能です。

光回線などのアクセスポイントになる

LANケーブルの接続ポートがあることによって、家で使っている光回線などと接続し、WiMAXを無線LANのアクセスポイントとして活用することもできます。

固定回線を無線LAN化できるというメリットがあります。

クレードルのメリットは見た目だけ?

WiMAXのクレードルには確かにメリットはあります。ただ、さすがに無線非対応のパソコンを使っている人も少ないですし、最近ではホームwi-fiに対応した光回線も多いです。

そうなってくるとクレードルを購入するメリットとしては、「見た目」にほぼ絞られるでしょう。確かに、ケーブルに直接繋いで端末を置いているよりも、クレードルを使った方が見た目はかなりすっきりします。

そのようなアイテムとして、必要かどうかを判断してみるといいでしょう。

まとめ

現状として、クレードルは見た目重視の人にとっては必要なアイテムだといえます。しかし、最新端末からクレードルが消えたように、今後クレードルというアイテムが主流に止まるのかどうかという点は怪しいと言わざるを得ません。

ただ値段もそこまで高いわけではありませんし、試しに購入してみるというのもいいでしょう。

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