魅力的なプランが多いLINEモバイルに乗り換えを検討している人が多いのでは? しかし、電話番号は変えたくないので、スムーズに乗り換えられるか不安な方もいらっしゃるでしょう。
いきなり結論ですが、今まで使っていた電話番号でそのまま乗り換えはできます。しかもスムーズに。
そのまま乗り換えで申し込む方法と、新規申し込み方法、注意点を下記で解説していきます。興味のある人は最後までチェックしてください。
電話番号変更なしでそのまま乗り換えを申し込む方法
電話番号を変えずに申し込むときは、MNP転入手続きが必要です。まずは、今契約している通信会社で、MNP予約番号を取得します。
ほとんどの通信会社ではサポートセンターに電話をしてMNP予約番号を取得しますが、ドコモやmineo(マイネオ)など一部ではオンラインで対応してもらえます。
ソフトバンクやauは電話かショップ受付のみで、オンラインでは取得できません。
MNP予約番号は、どのように取得するのかに関わらず、オンラインでMNP予約番号を発行してもらったとしても、事務手数料が発生します。
そして、次に乗り換えるときも、初期費用が発生するため、MNP乗り換えをすると、結果的に6,000円が掛かってしまうことを覚えておいてください。同じ電話番号を使うためだけの手続きですが、それなりの出費になります。
そのため、初期費用が0円キャンペーンをしている通信会社があれば、そのキャンペーンに合わせて乗り換えするのがおすすめです。
MNP予約番号は15日間の有効期限が設定されているため、取得したあとは早々に乗り換え手続きを進めましょう。
そのあと、今まで使っていたスマホをそのまま使う場合は、先に動作確認をしましょう。それによってはスマホを新しく買い替える必要も出てきます。
もしも、新しいスマホを買うのは絶対に嫌ということであれば、真っ先に動作確認をするのがおすすめです。
以下のリンクから簡単に検索できますので、持っているスマホが使えるかどうか確認してみてください。
参考 動作確認済み端末検索LINEモバイル公式サイト万が一、LINEモバイルで対応していない機種の場合は、別途、SIMフリーのスマホを買うか、LINEモバイルで購入できる端末とSIMのセットを申し込む必要があります。
次にLINEモバイルの公式サイトから申し込みをします。プランのみでそのまま乗り換えする方法と、端末も一緒にそのまま乗り換えする、2通りがあります。
申し込みページ開き、案内通りに入力を進め、本人確認書類を提出すれば完了です。
参考 申し込みページLINEモバイル公式サイトMNP予約番号はこの過程で入力します。
ほかにも家電量販店でも申し込みできますので、キャンペーンや割引など、お得なサービスがあれば、店頭もおすすめです。
電話番号を新規取得してLINEモバイルに申し込む方法
電話番号を変えても問題ないという人は、新規取得での申し込み方法もあります。MNP予約番号を取る必要はありませんので、手数料については発生しません。
あとは今まで使っていた通信会社に解約を申し込むだけです。スマホが使えなくなる時間が発生するのは避けたいなら、LINEモバイルよりSIMカードが届いてから解約するのがベストです。ただし、日割り計算してもらえない場合は、月末で解約できるように日程を調整しましょう。
スマホは今まで使っていた機種でもよいですし、どこかでSIMフリー機を購入する、もしくはLINEモバイルで購入となります。
申し込みは公式サイトの申し込みページか、家電量販店などの店頭で申し込みしてください。SIMカードのみを申し込みした場合は、既存のスマホに入れたあと、APN設定をすれば使えるようになります。
新規取得でLINEモバイルに申し込むときの注意
当然のことながら、新しい電話番号は自分で選べません。さらに、「090」と「080」に関しては空きがないため、「070」などほかの番号になる可能性が高いです。
それからLINEモバイルで新規取得申し込みをすると、データSIMは選べず、音声通話SIMのみとなります。
データSIMで安く済ませようと思ったら申し込めなかったと、あとで気が付いて後悔するかもしれません。
音声通話SIMでもかまわなくて、電話番号にもこだわらない人には、電話番号を新規取得で申し込むのもよいかもしれません。
そして、LINEモバイルを初めて使うときには、必ず契約者連携と利用者連携をしてください。
まとめ
電話番号をそのまま使うMNP転入する「そのまま乗り換え」と、電話番号を新規取得する申し込み方法を解説しました。どちらも一長一短ありますが、使い方次第で、どちらがよいのかが分かれます。
電話番号を変えたくないなら事務手数料を我慢して「そのまま乗り換え」か、電話番号を変えても良いし、音声通話SIMでかまわないなら、新規取得での申し込みが良いです。どちらが自分にとってお得なのか、じっくり検討してみてください。