スマホのテザリング機能やフリーWi-Fiで、混雑時間帯に動画を視聴するのはストレスを感じるので、せめて自宅では高速回線で快適に楽しみたいもの。
そこで今回は、コスパが高くて、高速回線が使えるIIJmioひかりを紹介します。
サービス内容やメリット・デメリット、料金の徹底比較まで、さまざまな角度から解説していきますので、気になる方はぜひご覧ください。
IIJmioひかりのサービス内容
IIJmioひかりは、NTT東日本・NTT西日本のフレッツ光ネクスト回線を利用して、高速の光回線サービスを提供しています。
最大速度は1Gps程度となっており、ルータ機器は「1ギガ対応無線LANルータ」か、もしくは「ひかり電話対応ルータ」をレンタルで提供しています。
そして、IIJmioではSIMサービスの「mio割」と光回線の「IIJmioひかり」をセットにできるプランがあります。両方を申し込むことで、料金がとてもお得になるのです。
光回線はIIJmioひかりかビック光が対象で、同時申し込みではなく、どちらが先でも、両方契約した状態になれば適用されます。※パッケージ経由での契約も対象
毎月600円が割引され、契約更新に関係なく、加入している間は600円の割引が解約までは続きます。
ミニマムスタートプラン3GBやファミリーシェアプラン12GBなど、プランに影響されることなく、公平に600円の割引となっています。
IIJmioひかりのオプションで、固定電話を選択すると使えるようになるサービスもあります。今まで使用していた電話番号が使え、さらには基本料金500円、3分8円という安さで電話回線が使用できるようになります。
音声が途切れることもなく、快適に長電話が楽しめるのはとても便利ですね。それから、非通知番号ブロックや迷惑電話ブロックなどの便利なオプションもあります。
IIJmioひかりのメリット・デメリット
IIJmioひかりのインターネット上の評判や評価から、メリット・デメリットを探ってみましょう。
まずはデメリットからです。
・回線速度に不満
全体的に若干、回線速度が遅めだという印象です。とくに混雑時のときは、回線が遅くなってストレスを感じている人もいました。
ただ、HD画質の動画を視聴する以外の用途では問題ないという意見のほうが多いので、調べものなど軽めのネット利用なら問題ありませんね。
続いてメリットにいってみましょう。
・サポートが充実
主にメールサポートについてですが、レスポンスも早く、わかりやすくていねいに教えてもらえるのが助かったという意見が多くあがっていました。
パソコンが苦手であれば、とてもありがたいサポートですね。
・使えるエリアが広い
意外にうれしいのが、この提供エリアの広さです。光回線を利用したいのに自宅は提供エリア外で申し込めなかったことはありませんか?
フレッツ光回線を利用しているため、提供エリアも同等なので、ほぼ全国区域の範囲で利用できるのが、最大メリットです。
auひかりとIIJmioひかりの料金を徹底比較
スマホとセットで提供という点で類似しているauひかりとIIJmioひかりの料金を比較していきましょう。
auひかり
・一戸建て:月5,100円(税別)
・集合住宅:月3,800円(税別)
※プロバイダ料金・機器レンタル代込み
・初期費用(工事費込み)
一戸建て:37,500円(625円×60カ月)
集合住宅:30,000円(1250円×24カ月)
※他社乗り換え時など、各種キャッシュバックキャンペーン実施中
※auスマホとセット時は毎月1人2,000円割引、家族最大4人8,000円まで割引
IIJmioひかり
・一戸建て:月4,960円(税別)
・集合住宅:月3,960円(税別)
※機器レンタル料300円
・初期費用
フレッツ光利用:1,800円(税別)
フレッツ光なし:800円(税別)
・工事費用
フレッツ光利用:0円
フレッツ光なし:18,000円(税別)
こうして見ると、料金にはさほど差がないようです。ただし、IIJmioは格安SIMサービスなので、合算で考えるとかなりの節約になりますね。
auひかりの各種キャッシュバックキャンペーンは魅力的ですが、トータルではIIJmioひかりの方がお得です。
フレッツ光の場合は工事費0円で済みますし、スマホ料金がとても安いので、総合的に安くなります。
まとめ
IIJmioひかりのサービス内容と料金の比較について解説しました。
スマホとセットで使うなら、IIJmioひかりが断然お得ですね。スマホと光回線、両方で6,000円以内で済みます。
毎月の通信料金を安くするなら、IIJmioひかりとスマホをセットで使いましょう。
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