ワイモバイルのポケットWi-Fiはおすすめ? おすすめしない4つの理由

格安SIMカードやポケットWi-Fiを展開しているワイモバイル。

ワイモバイルの格安SIMや端末はとても優秀なのですが、持ち運びができる「ポケットWi-Fi」は品質、サービスともにあまりよくないというのが正直なところ。

その理由は以下で紹介する4点。興味がある方もない方も参考になることが多いかと思いますので、ぜひ最後までお付き合いください。

データ通信量料金がかさみやすい

ワイモバイルのポケットWi-Fiには、データ通信量の追加による料金の増加の危険があります。

ワイモバイルのポケットWi-Fiは、主に以下の2つのプランがあります。

  • ポケットWi-Fiプラン2  (データ通信量7GB)月々3,696
  • ポケットWi-Fi プラン2 ライト(データ通信量5GB)月々2,480

確かにワイモバイルのポケット Wi-Fiは便利ではありますが、持ち運べるWi-Fiとしてはデータ通信量があまりにも少ない、といえます。

たとえばポケットWi-Fiプラン2なら月々7GBまで利用することができますが、7GBくらいならあっという間に使い切ってしまいます

7GBがどれだけ少ないかというと、Youtubeやニコニコ動画などを視聴する機会が多いと半月も持たない、という量です。

動画を視聴しないのであれば1ヶ月は7GBという量を使い切ることは珍しいのですが、それだと4G回線で十分足りるので、ポケットWi-Fiを使う意味がありません

規定のデータ通信量を超えると移行する低速モードは、Yahoo!のトップページを開くのにもだいぶ時間がかかってしまい、ストレスがかかります。

また、LINEや画像、動画非表示のTwitterをなんとかギリギリ使えるぐらいのレベルです。

ちょっとした調べものや路線検索などもかなりストレスを感じると言わざるを得ません。

こうなってしまうと追加料金を払ってデータ通信量を増やすことになりますが、データ通信量の追加料金は0.5GBあたり500円です。0.5GBは動画を観なくても2、3日で使い切ってしまう量なので、さらに追加料金を払ってデータ通信量を増やす、という悪循環にはまってしまいがちです。

こうなると定額料金に追加料金が重なって、最終的な料金が高額になってしまうことになります。

ワイモバイル公式サイトでは「たっぷり使うなら7GBバイトプランがおすすめ」というようなことを書いていますが、これを鵜呑みにして使いまくっていると、あっという間に追加料金が必要な状態に追い込まれてしまうのです。

通信速度が遅い

ポケットWi-Fiは通信速度が遅いという致命的な弱点があります。

特に12時から13時、22時から24時あたりの回線が混雑する時間帯はとても遅くなり、インターネットでホームページを閲覧するのはかなり厳しくなってしまいます

また、動画、音楽などを視聴する際もかなり遅いのが実情。

なぜなら、ポケットWi-Fiは通常速度の状態でも、動画や音楽ファイルを開く際に通信制限を掛けるからです。

ワイモバイルのポケット Wi-Fiは、動画や音楽をわざと低画質、低音質にしてしまうという機能がついています。これは、ポケットWi-Fiが動画や音楽をそのままの画質や音質(≒データサイズが大きい状態)でダウンロードできるだけの性能がないからです。

表示が遅い上にコンテンツのクオリティーは下がるという二重のデメリットがあるということになります。

解約費用がかかる

ワイモバイルのポケットWi-Fiは、契約の際、「解約時」について不利な内容に同意しなければいけません。

ポケットWi-Fiを中途解約する際は、当然、解約費用が掛かります。「契約解除料」として9,500円掛かるのと、端末の月賦払い残高も継続して支払わなければなりません

結局ポケットWi-Fiを中途解約すると、解約費用が長期間にわたって発生することになります。

さらにポケットWi-Fiは、契約期間が3年間とかなり長めに設定されています。正直、これはかなりの悪条件です。

契約期間中にもっと性能の良いWi-Fi端末が出てくる可能性が十分あるのに、3年間は解約費用を払わないと乗り換えられないというのは、正直デメリット以外の何ものでもありません。

無料で試すことができない

ほとんどのWi-Fi端末は無料で試しに使ってみることができるようになっているのですが、ワイモバイルのポケットWi-Fiにはそのようなサービスはありません。通信速度は遅くないか、料金に見合った品質かなど、大事な部分を契約前に確認することができないのです。

高額かつ長期にわたって解約費用が発生するリスクの高い製品なのに、試しに使うということができないという点はとても残念。

結局、自分にとって合っている製品なのかどうかを確かめることができないまま契約することになります。そして、データ料金がかさんでコスパを悪くする、途中でやむを得ず解約費用を支払って中途解約し、泣く泣くポケットWi-Fiの端末料金を払い続ける、というケースが後を絶たないようです。

まとめ

ワイモバイルのポケットWi-Fiは、混雑時の通信が遅い、動画や音楽を観る時に遅くなり、しかも画質音質が悪いなど、正直申し上げて、性能の低いサービスと言わざるを得ません。

そしてデータ通信量が少なく、追加料金を払ってデータ通信量を増やす羽目になる可能性も高くなります。さらに、3年の契約期間のうちに中途解約するにも多額の解約費用が掛かってしまうリスクもあります。

以上のことから、ワイモバイルのポケットWi-Fiはあまりおすすめできるサービスではない、といえるのです。