人気のUQモバイルって災害時でも使えるの? 万が一のときは大丈夫?

2019年は大型台風の直撃が多く、スマートフォンがライフラインとして重要である、と再認識されました。

3大キャリア(ドコモ、au、ソフトバンク)は災害時の通信を担保するため、かなり努力しています。格安SIMプロバイダーであるUQモバイルが、どこまで災害時に対応できるかはあまり知られていないのが正直なところ。

そこで本記事では、UQモバイルが災害時にも利用できるのか、詳しく解説します。

UQモバイルは災害時に使えるのか?

結論から言えば、たいていの機能は使えます。3大キャリアと比較しても、ほぼ同一の水準で利用可能です。UQモバイルだからといって、災害時に使いものにならなくなる、という心配はありません。

災害時でも基本的な昨日は問題なく使える

災害時においてもUQモバイルでできることは、平時と差異はありません。以下、災害時にとくに重要になることをチェックしてみましょう。

SNSの利用

LINEやTwitter、Facebookなどは問題なく使えます。とくにLINEやTwitterは、安否確認でたいへん役立ちます。

UQモバイルに限った話ではありませんが、Twitterは災害時に「Twitterライフライン」を機能させます。Twitterライフラインは被災地の安全情報を逐次更新するものです。もちろんこれはUQモバイルでも、問題なく利用可能です。

このようにさまざまなプラットフォームが、積極的に災害情報を発信しています。したがってUQモバイルだけが災害時に不利であることはない、という結論になります。

インターネットブラウジング

データ通信が必要なインターネットブラウジングも可能です。UQモバイルでは、被災地へ回線を優先的に回します

3大キャリアでもそこまではしないので、むしろUQモバイルは災害時に強いといえます。また、後述しますが、データ通信量が無償で提供される場合もあります。

通話・緊急通報

「音声通話」を含む契約になっていれば、もちろん通話・緊急通報も可能です。緊急速報は安定してつながるようです。

しかし、一般の電話番号への発信は、ややつながりにくくなる傾向があります。これはUQモバイルに限った話ではなく、すべての携帯電話プロバイダーに共通することです。

災害情報の受信

iPhoneの緊急地震速報をはじめとした、災害情報も受信できます。多くの端末では、甚大な被害をもたらす可能性のある災害情報を端末上に表示します。

むろん、UQモバイルでも表示されます。たいていの機種では、「緊急地震速報」と「津波・災害・避難情報」が受信できます。

UQモバイルであるからといって、情報の取得が遅くなるということは、まず考えられません。

災害時におけるUQモバイルの注意点

とはいえ、UQモバイルを災害時に利用する場合、注意点もあります。

3大キャリアと同じく通信速度は遅くなる

UQモバイルだけに限った話ではありませんが、基本的には通信速度は遅くなります

これは他の格安SIMプロバイダーや3大キャリアにも共通して言えることです。

おそらくインターネットブラウジングについては相当な混雑が発生します。これにより、なかなか開かない、もしくは開くことができない、という現象が起こります。

ただし、UQモバイルの場合、被災地中心部に対しては回線を優先させることがあります。むしろ被災地のほうがつながりやすく、無事な地域でつながりにくくなるという事態が起こりえます。

通話やTwitterの通信は、とくに遅くなるという事例もあります(Twitterライフラインを除く)。一方でLINEに関しては、さほど大きな影響を受けないという傾向もみられるようです。

キャリアが用意する「災害伝言板」は使えない

3大キャリアでは、大規模な災害が起こったときにのみ利用できる「災害伝言板」を用意しています。

災害伝言板に書き込みをすることにより、スムーズな安否確認が取れます。しかしながらキャリア契約者専用なので、UQモバイルユーザーは利用できません。

災害伝言板が使えないというのは、災害時におけるUQモバイルの唯一の欠点といえるでしょう。

とはいえ災害伝言板以外にも、安否確認を取る方法はいくらでもあるので、さほど大きな欠点にはなりません。今後、UQモバイルがユーザー専用の災害伝言板もしくはそれに類似したサービスを提供する可能性も考えられます。

大規模な災害時にUQモバイルが取った対応

UQモバイルは、大規模な災害時にとった特別な対応を紹介します。

2019年9月に発生した台風19号で、一部地域は甚大な被害を受けました。そこでUQモバイルは、被災者を対象としてデータ通信量10GBを無償提供しました。

これは安全確保や関係者の連絡を一助するものとして、この措置がとられました。

今後も大規模な災害があった場合、特例の措置が取られる可能性は十分にあるでしょう。ただし台風19号に対する特例措置は、あくまで台風19号が過ぎ去ってからのこと。災害の真っただ中に取られた措置ではないということには注意が必要です。

災害時でもUQモバイルはしっかり活躍してくれる!

UQモバイルは、災害時においても十分に使用できます。むしろ、被災地には回線を優先する、データ通信量を無償提供するなど、善処しています。

UQモバイルを利用する場合、災害時のことはあまり心配しなくても大丈夫、という結論になります。