格安SIMを使うのであれば、やはり端末料金も安くおさえたいところ。格安SIMを使っても端末料金が高ければ、3大キャリア(ドコモ、au、ソフトバンク)利用時とあまり変わらない、ということも起こりえます。
しかし、ワイモバイルのアウトレットを利用すれば、リーズナブルな端末をGETでき、こういった自体は避けられます。また、それ以外にも活用方法はさまざまあります。
本記事では、ワイモバイルのアウトレットについて詳しく解説します。
ワイモバイルのアウトレットとは
ワイモバイルのアウトレットとは、いわゆる「型落ち」しているスマートフォンが格安で買える、というものです。現行機を契約する場合にはないメリットがあるため、一定の人気が集まっています。
ワイモバイルのアウトレットにおけるメリット
まずはワイモバイルのアウトレットにおけるメリットを解説します。
端末料金が安い
冒頭でも紹介したとおり、やはり端末料金が安いというのが最大のメリットとなります。ワイモバイルのアウトレットの場合、端末料金が分割払いで月々数百円台、ということは珍しくありません。
<具体例①>
機種名:HUAWEI P20 lite
月額分割料金:290円(36回払いの場合)
支払い総額:10,440円
<具体例②>
機種名:Android One S3
月額分割料金:190円(36回払いの場合)
支払総額:6,840円
というように、かなり安価でスマートフォンを手に入れることが可能です。
ほかにも多くのスマートフォンがアウトレット品として販売されています。それらについても、総額20,000円でも高めの部類に入る価格感です。
アウトレットスマホでも機能はかなり充実
機種にもよりますが、アウトレットで入手できるスマートフォンの機能は、さほど低くありません。中には現行機と大した差がないものもあります。
『Andoroid One X4』という機種がアウトレットで販売されていますが、現行機と比べてもそれほど劣っていないスペックです。
さすがに最先端のアプリ使用やオンラインゲームプレイなどでは苦しい部分もあるでしょう。しかし単なるスマートフォンとして利用する分には、十分な性能を持っている端末が多いです。
ライトユーザーには最適
どのスマートフォンを選んだとしても、基本的なことはだいたいできます。YouTube視聴やインターネットブラウジング、通話やSNSの利用などはまったく問題はありません。
したがってスマートフォンに多くを求めないユーザーからしてみれば、うってつけの存在といえます。
えてして、最近のスマホはオーバースペックである、とも言われています。つまり必要のない機能がついているものを、高額で買わざるを得ないという状況になっています。
コストパフォーマンスで見れば、アウトレットで購入するほうが断然いいというケースも多いはずです。
サブ機としても理想的
2台持ちを考えているのであれば、アウトレットのスマホはサブ機として理想的です。
サブ機をどういったものにするか、少々悩ましい部分があるでしょう。現行機に近いとオーバースペックです。とはいえ、2世代ぐらい前のスマホやガラケーでは物足りない部分もあるでしょう。
しかしワイモバイルのアウトレットは、そのどちらでもないものが揃っているので、サブ機を探すにはうってつけ。たいていの機能をメイン機種でこなすのであれば、アウトレットの中から特に安いものでも事足りるようになります。
ワイモバイルのアウトレットにおけるデメリット
とはいえ、ワイモバイルのアウトレットで販売されているスマートフォンについては、デメリットもあります。メリットとデメリットを比較した上で購入の判断をしてください。
完璧な新品を求めるのならば適していない
アウトレット品ということで、使用上には問題ない小さなキズがついていたりというケースがあります。こうしたキズ、そして割れが気になってしまうという人は、アウトレット品を避けた方が無難でしょう。
付属品は揃っていない場合がある
ワイモバイルのスマートフォンについては、ほかのプロバイダーでは付属品として用意されているものがついていないことがあります。
具体的には、
- 説明書
- 保証書
- 充電アダプタ
- 各種ケーブル
- 外箱
などが用意されていないというケースです。説明書や外箱あたりは無くても問題はないでしょう。ただし、充電アダプタや各種ケーブルはないと困ります。
とはいえ、Android、iPhoneともにアダプターやケーブルに関してはそれぞれ共通になっているので、自分で用意すればいいだけの話です。
最初からこのようアイテムが揃っていないとイヤというのであれば、ワイモバイルのアウトレットはおすすめできません。
リーズナブルにスマホをゲットできるのがワイモバイルのアウトレット
ワイモバイルのアウトレットで手に入るスマートフォンは、やはり安さが魅力的。
月々の支払が数百円、総額でも10,000円を切るということもしばしば。機能自体も、さほど悪いものではありません。
キズや割れ、付属品の有無といったデメリットを許容できるのであれば、選択肢としてたいへん魅力的です。