mineoには、あまったデータ通信量=パケットをプレゼントできる「パケットギフト」というサービスがあります。
月によってパケットをたくさん使う月もあれば、それほどでもない月もあるのであまってしまってもったいないと思うこと、ありませんか?
mineoのパケットギフトは、あまってしまったパケットを無駄なく使い切ることができるのです。
mineoのパケットギフト
まずは、mineoのパケットギフトについて詳しく紹介します。
どんなサービスなのか?
あまったパケットをmineoを使っている友人や家族、恋人にギフトでプレゼントできるのが、パケットギフトの基本仕様です。
今月はあまり使わなかったから家族にプレゼントすることで、無駄なくパケットを使うことができるというわけです。
パケットを送る条件
ギフトとして送れるデータ容量10MBからになりますので、最低でも10MB以上残った状態でないとパケットギフトは使えません。
違う回線なら、同一のeoIDでもパケットギフトは使えます。
パケットギフトの利用方法
まずはマイページにログインします。マイページ内にあるパケットギフトを選択し、プレゼントするデータ容量を入力したあと、「ギフト発行」をタップしてください。
ギフト内容が表示されますので、内容を確認したあと、再度「ギフト発行」をタップします。そうするとパケットギフトコードが表示されますので、プレゼントしたい相手にそのコードを送ってください。
受け取った側は、パケットギフトコードを入力すると、パケットが入ります。
パケットギフトの上限
送り側については、1回のパケットギフトにつき、上限が9990MBまでと決まっています。
ただし、回数については制限はないため、自分の携帯に容量が残っている場合は複数回にわけて、上限までプレゼント可能です。
パケットギフトの有効期限
パケットギフトには有効期限が設定されているため、送られた側がいつまでも受け取らずにいると無効となってしまいます。
パケットギフトコードについては、翌々日かもしくは月末の早い日となっているため、受け取る側は早く受け取る必要があります。
例えば11月2日に受け取ったら、11月5日には無効となります。11月29日に受け取った場合は、12月1日には無効になってしまいます。
さらに、受け取ったパケットにも有効期限が設定されており、パケットが消えてしまうリスクもあるので有効期限に留意しましょう。こちらの有効期限は受け取った月の翌々月末となっているため、9月1日に受け取ったパケットギフトは11月末で無効になります。9月30日に受け取ったパケットギフトも11月末で有効期限が切れるため、送る側はなるべく月初に送った方が得策です。
パケットギフトを受け取るときの注意点
受け取った側がパケットシェアを利用しているときは、実際に使えるデータ通信量と、マイページにログインしたときに表示されるデータ通信容量に違いがあります。
実際に使えるデータ通信量と表示されているデータ通信容量は、必ずしも一致しないケースがありますので注意してください。ギフトを受け取る時点で送る側の残っている容量が足りなくなっていた場合は、受け取れません。
例として、送る手続きのときには600MBあったので500MBをパケットギフトとしてプレゼントしたあとに、受け取る手続きをした時点では、送る側の携帯に400MBしか残っていなかった場合、パケットギフトは無効になってしまいます。
プレゼントする側は必ずパケットデータの残量に注意しながら、パケットギフトを利用するのがベストです。
なお、パケットギフトを利用したあとは、キャンセルができませんので、利用するときはよく考えてから行ってください。
裏技? セルフパケットロンダリング
パケットギフトには有効期限があることを説明しましたが、せっかく受け取ったのに結局使いきれなかったというのはよくあることです。そのまま使えずに消えてしまったことは何度もあるのではないでしょうか。
そこで紹介したいちょっとした裏技が「パケットロンダリング」です。
パケットロンダリングとはパケットを渡す、受け取った相手がまた渡した相手に返すを繰り返すことで、先ほど紹介した有効期限を先延ばしにできると、mineoユーザー間で話題になっています。
同一のeoID間でもやり取りできますが、同じ電話番号でのやり取りはできないため、同一eoID内の2回線を利用して行います。
たとえば、夫婦でパケットロンダリングを行えば、有効期限を気にせずにパケットを貯めておけますし、好きなタイミングで大容量のデータが使えるなど、工夫次第でデータ容量の調整が可能です。
パケットは余らせずにパケットギフトを使おう
どうしても月によって使うデータ容量に差が出てきます。そのため、余らせてしまう月が出るのは致し方ないことです。そのためにも、パケットギフトをうまく活用して、パケットを有効活用することで、節約にもつながります。
もらったパケットはできるだけ有効期限内に使い切るようにするか、パケットロンダリング、そして災害支援でも使えるフリータンクに回して有効活用しましょう。