WiMAX契約時に付与される11桁の数字……これって電話番号?

家でも外でも使えるモバイルネットとして好評のWiMAX。高速データ量の多さと料金の安さは一度使ったら手放せないほどコスパの高いサービスを提供しています。

そんなWiMAXと契約し、プロバイダから渡されるカードに070から始まる11桁の数字が記載されていることがあります。これはパッと見、電話番号のようです。ということは、これを使えば電話をかけることができる? 

今回はこの11桁の数字について解説します。

この電話番号を使って通話はできない

結論を先に出してしまいますが、070から始まる11桁の数字は電話番号ではありません。よって、このカード(UIMカード)をスマホに挿して電話として使うということはできません。

WiMAXはあくまでもネットだけを提供するサービスです。よって、電話=音声による通信は不可ということです。参考までにこの11桁の数字に電話をしてみると「おかけになった電話番号はお客様のご指定により、音声によるご利用はできません。~」というメッセージが流れます。

音声通話が必要であれば、ほかにそれができる回線を契約する必要があるのです。

いつ、どんな時に電話番号を使える?

それではなぜ、この番号があるのか? その存在意義は2つあります。

  • 契約回線の管理のため
  • auスマートバリューmineの申込みのため

となります。以下、それぞれを説明していきます。

契約回線の管理

これはそれほど解説する必要はないと思います。まさに読んで字の如く、プロバイダー、WiMAX側が回線を管理しやすくするために、個々に割り当てる番号、つまりIDということになります。

auスマートバリューmine

WiMAXのほかにauのスマホを契約している場合、auの月額料金を割引できるサービスが「auスマートバリューmine」です。こちらを契約する際に、11桁の数字が必要になります。

なお、割引額はauで契約しているプランによって変動しますが、最大で1,000円/月が割引かれます。割引額は以下のとおりです。

割引額

auピタットプラン(s) 2GBまで

500円/月

auピタットプラン(s) 2GB超~20GBまで

1,000円/月

auフラットプラン20

auフラットプラン25 Netflixパック

1,000円/月

データ定額5/20/30
LTEフラット
ISフラット

934円/月

データ定額2/3
ジュニアスマートフォンプラン

カケホ(3Gケータイ・データ付)

743円/月

データ定額1

500円/月

このようにWiMAXのほかに通話できる回線を新たに追加するのであれば、auがおトクということになります。

電話番号の確認方法

「auスマートバリューmine」と契約する際にWiMAXの11桁の番号が必要になるわけですが、これを確認する時にWiMAXで使っている端末からカードを抜かなくても確認できる方法があります。

端末によって差はありますが、基本的に

  1. 設定
  2. 情報(システム設定)
  3. 端末情報(バージョン)

というように順を追っていくことで確認できます。パソコンを使って確認しなければならない機種もありますので、詳細は改めて取扱説明書などでご確認ください。

LINEやSkypeでの通話は可能

手元にSIMが入っていないスマホがあれば、それにLINESkypeをインストールし、WiMAXと接続すれば音声通話ができるようになります。

通話する相手はLINEやSkypeの友達だけ、という場合はこのような手段を取ることもOKです。こうすることにより、通信費の支払いをWiMAXに一本化できます。

ただし、注意しておきたいのが音声通話はかなりのデータ量を消費してしまうということ。話が盛り上がってついつい長電話をしてしまうと、もしライトプラン(7GB)で契約していた場合、上限である7GBにあっという間に達してしまい、以降は低速通信……ということになりかねません。

したがって、この方法を使う場合は、データ量を意識する必要があります。

WiMAXから付与される電話番号はあまり気にしなくてもOK

11桁の数字ですが、auのスマホと契約していない場合、ユーザー側から見た場合はまったくの無用の長物ということになります。

しかし、WiMAXをこれから契約しようという場合、スマホもauに乗り換えれば「auスマートバリューmine」という割引サービスを受けることができ、さらにおトクな大容量の高速通信が可能になります。