スマホやインターネットの料金は節約したけど、固定電話の料金も見直したい、という方が多いのではないでしょうか。しかし、どこに申し込みをすれば良いのか悩みますよね。
そこで今回は、NURO光が扱っている、ソニーネットワークコミュニケーションズ提供の電話サービス「NURO光 でんわ」を紹介します。こちら、固定電話がおトクになるだけではない、さまざまなメリットがあるのです。
NURO光 でんわのサービス概要
NURO光 でんわは、NURO光回線を利用して通話するIP電話サービスです。通常の電話料金よりも非常に安い料金で通話が利用できます。
料金について
月額料金は関東が500円と東海・関西・九州が300円です。
そして、全国の一般の固定電話と他社IP電話に掛けたときの通話料は、3分7.99円と、距離に関係なく一定料金となっています。なお、同じNURO光 でんわの回線に掛けた場合や、ソフトバンクグループ(BBフォン光、BBフォン、BBフォン(M)、ひかりdeトークS、ホワイト光電話向け)の電話サービスへの通話は無料です。携帯電話への通話料は、8時~23時が1分25円、23時~8時まで1分20円と、少し高めになります。
特筆すべきは国際電話です。アメリカ(本土・アラスカ・ハワイ)への固定電話も、日本国内と同様3分7.99円で通話できます。今まで国際通話は高いからと躊躇していた地域へも、気軽に通話できるようになっています。
初期、その他費用
初期費用は回線工事費3,000円です。これは日割り計算されますので、月末だからと心配せずとも大丈夫です。また、解約するときに掛かる費用は、解約工事費として3,000円と番号ポータビリティ工事費の1,500円です。
NURO光 でんわのさまざまなオプション
通話以外にも多くの付加サービスを提供しています。
オプションサービス
NURO光 でんわには、便利なオプションサービスが用意されています。
単品では
- 番号表示(工事費1,000円・月額400円)
- 番号通知リクエスト(工事費1,000円・月額200円)
- キャッチ電話(工事費無料・月額300円)
- 着信お断り(工事費1,000円・月額600円)
- 着信転送(工事費無料・月額500円)
そして、おトクなパックもあります。
- ベーシックパック(番号表示・番号通知リクエスト):月額600円
- パック1(番号表示・番号通知リクエスト・キャッチ電話・着信お断り・着信転送):月額900円
- パック2(キャッチ電話・着信お断り・着信転送):月額630円
- パック3(番号表示・番号通知リクエスト・キャッチ電話・着信お断り):月額800円
- パック4(キャッチ電話・着信お断り):月額800円
おトクなパックはすべて工事費無料で申し込みできます。工事費のある単品オプションサービスを申し込むよりは、パックで申し込んだほうがおトクです。
ソフトバンクの携帯とセットでおトク
NURO光 でんわはソフトバンクの携帯(スマートフォン、3Gケータイ、iPad)を使っている場合、さらにおトクな割引サービスが受けられます。
NURO光回線とNURO光 でんわを申し込みすると、ソフトバンクの携帯料金が毎月1,000円も割引されます。
そして、家族全員がソフトバンクの携帯を使っている場合、ソフトバンク携帯なら誰に掛けても24時間無料で通話できます。携帯電話へは通常、8時~23時が1分25円、23時~8時まで1分20円の通話料金です。ソフトバンクユーザーの友達や知り合いなら、いつでも無料で通話できます。
NURO 光 でんわの申し込み方法&注意点
NURO光 でんわに申し込む方法は、NURO光回線と同時に申し込む方法と、NURO光をすでに利用したあとで、単独でNURO光 でんわに申し込む方法です。
NURO 光と同時申し込み
NURO 光の申し込みフォーム入力画面のオプション選択で、NURO 光 でんわを選びます。その後は開通工事の際、光回線と電話工事を同時に行い、光回線の開通と同時に電話も利用できるようになります。
NURO 光をすでに利用している場合の申し込み
NURO ユーザーWeb(ログインしてから表示されるマイページ)から、申し込みフォームに入力して、申し込みします。後日、機器が送られてきますので、自身で設置します。その後、番号ポータビリティ工事が行われ、完了次第NURO 光 でんわを使えるようになります。
まとめ
通信費の節約は、携帯、ネット回線、固定電話、とトータルで考えるのがポイント。これらを実現できるのがNURO 光が提供するNURO 光 でんわというわけです。
NURO光との契約を考えている、ソフトバンクの携帯電話などを使っているという上記の条件にひとつでも当てはまるのならば、固定電話はNURO 光 でんわに変えるのが賢明といえます。