費用面や引っ越し、乗り換えなどで、auひかりを解約したいとお考えの方の「auひかりを解約したいけれど、どうすればいいの?」「解約するには結構お金がかかるって聞いたけれど本当?」
そんな疑問を解決するべく、今回はauひかりの解約方法とそれにかかる費用についてまとめました。また、費用を抑える方法もご紹介しますので、ぜひご一読ください!
auひかりの解約方法の手順
まずauひかりの解約方法の手順をご紹介します。
auではなくプロバイダに連絡する
auひかりを契約したとき、auショップでプロバイダとともに契約されている方もいると思いますが、解約の際に連絡するのは「プロバイダ」です。
自分がauひかりを契約しているプロバイダに直接解約の連絡をすれば、auには連絡する必要はありません。契約しているプロバイダがわからないときの解決方法は下にまとめましたので参考にしてください。
使用していた機器を返却する
解約の手続きが完了すると、着払いの伝票が1週間~10日ほどで届きます。返却の必要がある機器のシリアルナンバーなどが記載されているので、不備がないように箱に梱包し、速やかに返却しましょう。
返却しないままにしておくと、機器の代金が請求されるのでご注意ください!
撤去工事をしてもらう(必要な場合)
設置の際に工事で取り付けた箇所のケーブルなどは、撤去工事が必要な場合があります。
この工事が必要な方は
- 2018年3月1日以降にホームタイプを契約した方(工事費 28,800円)
- マンションタイプで管理人から撤去の要請があった方(工事費 無料)
これら以外の方の撤去工事は任意となっているため、受ける必要はありません。
この3ステップで解約が完了します!
契約しているプロバイダが分からないときは?
いざauひかりを解約しようと「プロバイダに連絡を!」と思ったときに、契約しているプロバイダがどこかわからなければ、手続きが進められません。そうならないために、簡単に調べられる方法をご紹介します。
そもそもプロバイダとは、auひかりなどのネット回線とインターネットを繋げる役割をするサービスのことです。ネット回線だけがあってもプロバイダがなければ、インターネットには繋がりません。
そしてこのプロバイダの調べ方は、主に以下の3つです。
契約時の書類から調べる
auひかりを契約した際の書類にプロバイダの記載がされています。ここには契約時のIDなども載っているため、解約するときにあった方がスムーズです。
請求書から調べる
毎月の請求書にもプロバイダの記載があります。
近年では振り込みやクレジットカード払いが多くなっているので、請求書が直接届いていないかもしれません。その時は明細を確認することで、どこから請求がきているかでプロバイダが確認できます。
Webサイトにアクセスして調べる
「確認くん」はアクセスすると情報を解析してくれるサイトです。
参考 確認くんこのサイトに表示された“あなたのIPアドレス”を、「ドメイン調査ツール」に入力することで、プロバイダが調べられます。
参考 ドメイン調査ツールこの方法は確実なので、インターネットが使える内に完了させておくことをおすすめします。
auひかりの解約時にかかる費用と費用を抑えるコツ
解約手順もプロバイダも分かったところで、今度は解約時にかかる費用についてです。また、この費用を抑えるコツも一緒にご紹介します。
auひかりの解約金
これはホームタイプの方のみで、マンションプランの方はかかりません。
また契約しているプランにもより
- ずっとギガ得プラン(3年契約)……15,000円
- ギガ得プラン(2年契約)……9,500円
- 標準プラン……違約金なし
となっています。
しかし、この違約金は契約の更新のタイミング(2年 or 3年)ならどのタイプでも無料となっています。更新のタイミングは2か月間しかないので、正確な時期を確認しておくことをおすすめします。なお、正確な契約期間や更新月はMy auの「契約内容の確認」から確かめることができます。
参考 My auau公式サイト初期工事費の未払い分
これはホームタイプ・マンションタイプともに、分割の支払いが終わってない内に解約してしまうと発生する費用です。
- マンションタイプ:1,250円×24カ月
- ホームタイプ 2018年3月1日以前に契約:1,250円×30カ月 2018年3月1日以降に契約:625円×60カ月
このような契約となっているため、この期間に満たなかった部分の費用が、一括で請求されます。この期間を過ぎていれば無料です。
ケーブルなどの撤去工事費(必要な場合)
先ほども紹介しましたが、2018年3月1日以降にホームタイプを契約された方は、必ず撤去工事費用 28,800円がかかります。それ以外の方は任意となります。工事をしなければ費用は無料です。
以上が解約時にかかる費用です。しかし期間やタイミングを見計らっても、なかなか費用を0円にすることは難しいのが実情です。そこでこの費用を、他社の回線に乗り換えるときのキャッシュバックで相殺するのがおすすめです!会社によっては解約にかかった費用をまるごと負担してくれるところも。
auひかりは解約するけどネット回線は引いておきたい方はぜひチェックしてみてください!
まとめ
auひかりの解約にあたっては高額な違約金を請求される可能性があるので、きちんと自分の契約内容を確認してベストなタイミングで解約するようにしましょう!